top of page
  • 執筆者の写真Masa

伊豆諸島のダイビングポイント式根島(しきねじま)

Cカード講習やファンダイビングツアーで潜りに行く関東近郊のダイビングポイントを紹介します。


式根島マリン

式根島は伊豆諸島(いずしょとう)に位置し、行きは夜行発で東京竹芝桟橋から東海汽船で約11時間。帰りはジェットホイル約2時間半で行くことができるダイビングポイント。


船でいく為、遠征ツアーとして夜行発1泊2日または夜行発2泊3日での開催になります。ダイビングポイントもたくさんあり、時期や毎年行っても毎ダイブ違った海を楽しめます。


基本的にはボートダイビングになり、水深が18mを超えるポイントが多いので

アドバンスドオープンウォーターダイバー(AOW)が必須となります。

またドリフトダイビングのスタイルで潜ることもできる為、ダイビングスキルを整えておきますと余裕を持って楽しむことができます。


ボートに乗ってからダイビングポイントまでは近いポイントで5分ほど。

1ダイブずつ帰港するので、船酔いの心配も軽減できます。


式根島の海は、島の周りがポイントになるので、ダイナミックな地形やたくさんの生物と出会うことができ、魅力的なダイビングポイントもたくさん!

1.「海中温泉」

港から近いポイントになり、5分ほどで到着することができます。

ここのポイントでは、湧き出ている温泉を水中でみることができ温泉に手をかざすと温かさもしっかり感じられ、なんとも不思議な感覚です。


また温泉の湧き出ているところは、ウミガメの寝床にもなっており高確率でウミガメに出会うことができます。

2.「ヨロイ」

ヨロイの見どころは、テーブルサンゴの多さ。水深18mまではテーブルサンゴがびっしり。しかし水深18mを超えるとテーブルサンゴは光合成が出来なくなり、全く見ることができなくなります。

同じポイントでテーブルサンゴの境界線を感じることができます。


また大きな岩もたくさんあるため、ウミウシなどのマクロ生物も楽しめます。

3.「ハタカ根」

ハタカ根は潮あたりがよく、魚影が濃いです。水深25mまで行くと大きな洞窟もあり、洞窟の中にはネコザメや入口にはウミウシもたくさん生息しております。


マクロとワイドの両方が一緒に楽しめるポイントになっております。


ハタカ根は釣りをしている方も多い為、基本的には朝の1本目にしか潜ることができないポイントになっており、潮流が速いときには潜れない為、タイミングがとても重要なポイントの1つです。

その他のダイビングポイント

他にも、ボートポイントでは、大きな根の周りに生物が群れる「キンビーの根」、「鵜の根」など、魚影が濃いポイントがたくさんあります。


式根島の海はウミガメとの遭遇率が高く、またウミウシなどのマクロ生物から回遊魚、洞窟などの地形、魚の群れなどワイドも楽しめるため、多くのダイバーにオススメのダイビングポイントです。

透明度は1年を通して基本的にはとても良く、その中でも8月~9月の夏の期間は一番良いと言われています。


式根島のランチスポット

ダイビングはもちろん、お昼ご飯も楽しむのがGladの開催するダイビングツアーです!ダイビング中は島のお弁当になりますが、 宿でいただく夕食では島ならではの、お料理をたくさん食べることができます。

またダイビングのあとには島のソフトクリーム屋さんでのおやつも欠かせません。


遠征ツアーならではの楽しみ

遠征ツアーでは、ゆっくりと過ごすことができるので夜は星の観察をしたりすることもできます。式根島は街頭が少ない為、夜空一面に星空を楽しむことができます。

最終日はダイビングをすることもできますし、島をゆっくり観光することもできます。式根島は1周11kmほどの小さな島ですが絶景ポイントがたくさんあります。


上から見ると貝のような形をしている「泊海水浴場」、島で一番高いところにある「神引展望台」、式根島で有名な「地鉈温泉」などみどころが満載です。

帰りはお土産も忘れずに買って帰りましょう。

bottom of page